SWSH S22使用構築 ザシアントリトドン 最終82位
はじめに
こんにちは。S22お疲れ様でした。
今期はなんとか最終2桁に残ることができました。
構築自体に課題が残る結果になりましたが変わったポケモンもいるので構築記事を書くことにしました。
以下本文になります。
結果
終了1時間半前に順位を上げようと潜った結果少しだけ上がりました。
構築コンセプト
特になし
構築経緯
前シーズンの構築で序盤そのまま潜り勝てたものの中盤以降勝てなくなり見直すことにしました。
特にゴチルゼルが対策されていることが多かったので代わりになり、またムゲンダイナの対処に困っていたので強いポケモンを探しました。
その結果前期に使われていたポットデスがムゲンダイナや取り巻きにも強めなので採用しました。
また黒バドレックスが数を減らしていたので対策を緩めより打点のある悪ウーラオスを入れました。
ポットデス1匹で受けループや悪タイプ入りには勝てないので相性がいいポケモンという理由もあります。
個別紹介
ザシアン
性格:いじっぱり
実数値:189(172)-236(196)-136(4)-*-136(4)-185(132)
持ち物:くちたけん
技構成:きょじゅうざん/じゃれつく/ほのおのきば/でんこうせっか
調整:
- H:できるだけ高く
- A:巨獣斬+じゃれつくでHBサンダーが2連続最低乱数を引かなければ確定
A242と比べてダメージがあまり落ちない範囲 - S:S183(準速130抜き)+2
火力が高く負担をかけていけるいじっぱりで採用しました。
Sラインは前期の結果から準速ムゲンダイナ抜きが流行ると思い185という数値にしました。
実際のところ陽気もいるのでミラーでそこまで上を取れませんでしたが他の一般ポケモンを抜いていることがあり良かったのかなと思います。
今期はメタモンが多く耐久やAを下げた配分にしようかと考えていましたが終わってしまいました…
サンダー
性格:ずぶとい
特性:せいでんき
実数値:197(252)-*-150(252)-145-111(4)-120
持ち物:ゴツゴツメット
技構成:ほうでん/ねっぷう/とんぼがえり/はねやすめ
調整:物理受けのためHB特化
今シーズンも熱風とんぼがえり型で使用しました。
今期はガブリアスで対策しているパーティーがよくあり当てれば崩せる暴風の方がやはり強いのかなと思いました。
ただ電気技+羽休めで完成しているポケモンなので結局なんでも良さそうです。
マンムーに関しては鈍感しかいないので熱風のメリットがありました。(抜群で入るとすごく違和感がある)
トリトドン
性格:ずぶとい
特性:よびみず
実数値:215(228)-*-132(252)-112-106(28)-59
持ち物:たべのこし
技構成:ねっとう/だいちのちから/たくわえる/じこさいせい
調整:
今シーズンも継続して使用していました。
身代わりはヌオーやドヒドイドに強くなれる一方、ザシアン入りには出しにくい耐久のポケモンなので詰み技の採用を考えました。
そこでサンダーなどに後出しし、たくわえるを積むことで裏のザシアンやマンムーなどをまとめて倒そうという発想になりました。
使ってみたところザシアンサンダーには大体勝てたのでここは想定通りで良かったです。
副産物としてネクロズマを(フォトンゲイザー8回が急所に当たらなければ)相手にしたりTODを狙えることもありました。
あくびや身代わり、ミラーコートの採用率が高いですがたくわえるも十分選択肢に入る技だと思います。
ウーラオス(悪)
性格:いじっぱり
特性:ふかしのこぶし
実数値:175-198(236)-120-*-99(148)-133(142)
持ち物:とつげきチョッキ
技構成:あんこくきょうだ/インファイト/どくづき/ふいうち
調整:
- D:眼鏡黒バドレックスのアストラルビット2耐え(42 ~ 49.4%)
C182ウルガモスのC↑1珠大文字 乱数1(87.4 ~ 103.4%) - S:準速80族抜き
バドレックス用としてとつげきチョッキを持たせました。
ザシアン入りにはポリ2より投げにくくなりましたが対面性能はとても高かったです。
後続のポットデスと組み合わせて受け崩しを狙っていました。
またウルガモスに後出しができるので見えないところから対策ができたと思います。
ポットデス
性格:おくびょう
特性:のろわれボディ
実数値:135-*-86(4)-186(252)-131-134(252)
持ち物:きあいのたすき
技構成:シャドーボール/アシスパワー/バトンタッチ/からをやぶる
調整:特になし
ダイナヌオーなどに出していく時に当然裏から悪タイプ(バンギ、バルジーナ)が出てくることを想定してバトンタッチを採用しました。
バトンから悪ラオスを出し暗黒強打と毒づき、インファイトを打ち分けることで受け対策ができるのではないかと想像していました。
何戦か決まったことがありましたがそもそも悪タイプを選出されていないこともあり割と要らなかったかもしれません。
砕ける鎧はバトンを考慮して採用しませんでしたが、メタモンにコピーされたザシアンを止められる枠としてその方が強いですね。
ヒヒダルマ
性格:ようき
実数値:181(4)-192(252)-75-*-75-161(252)
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:つららおとし/フレアドライブ/いわなだれ/じしん
スカーフを持たせて初手の圧力や終盤の詰めのポケモンとして採用。
スカーフ枠がヒヒダルマしか思いつかなかったので入れていましたが明らかに違うなぁと感じながら潜っていました。
最後に
今期は色々と考えていたものの結果的に同じポケモンを使い続けてしまったのがもったいなかったと反省しています。
ひとまず最終2桁に残れて構築記事を書くこともできたのでその点よかったです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
